世界へ出るための7年計画

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バルセロナのガウディ建築・モデルニスモ建築を楽しむ相棒書のご紹介

Hola!ゆみこです😃

先日のAnother Skyで田中みな実さんがバルセロナに来ていましたね〜✨

自分の知っている場所に芸能人が来ていたり、テレビやYouTubeで紹介されているのをみると

わ〜😃❣️という気持ちになる、ミーハーな私です。

 

そこで紹介されていたのは、世界2位のレストランや

タコ🐙やイカ🦑墨のパエリア

カサミラとグエル公園というガウディの建築の観光などでした。

グエル公園

グエル公園ではトカゲの置物?をお土産に買ってましたね。

今度行った時に見てみよ〜って思いましたw

日本人観光客に人気出そう〜

トカゲ

さて、今回ご紹介したいのが

モデルニスモ建築】というものです。

番組の中でみな実さんが

街中にガウディの建築物とかそれに準ずるものが至る所にあって

そこに人々の生活があって、みんなその中で生きてる

というコメントがありました。

その準ずるもの、と表現しているものの多くが

モデルニスモ建築と言われるものを指しているのかな〜?と思います。

 

モデルニスモ建築とは?

アール・ヌーボーなどの新しい芸術様式がヨーロッパで盛んだった頃、スペインでは他のヨーロッパ諸国に先駆けて産業革命を終え、カタルーニャ地方のバルセロナモデルニスモが流行する。曲線の使用や華やかな装飾性などアール・ヌーボーの特徴を持つことからカタルーニャアール・ヌーボーと呼ばれることもある。さらに、カタルーニャの19世紀における繁栄は、隆盛を極めた中世の復興によるものであると、文芸復興運動カタルーニャラナシェンサ(=ルネサンス、Renaixençam、レナシェンサとも「再生」を意味する。)が起きる。そしてこの地の民族主義的な伝統に対する関心の高まりと共にモデニスモは独自の展開を見せる。

建築においてもラナシェンサの表現として中世主義建築が現れ、新たな表現の建築様式を求めてモデルニスモの建築が登場する。アントーニ・ガウディー(1852-1926)やその師でもあるリュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー(1849-1922)等カタルーニャの建築家達はアール・ヌーボーからの強い影響を受けながら、南フランス及び北アフリカイスラーム建築を研究し、伝統的なムデハル様式を加えた独特なスタイルを築いていった。

バルセロナ市街区の一つに、モデルニスモ建築三巨匠のドメネク、ガウディ、プーチの作品が並んでいる。周囲を道で囲まれた街区ブロックのことをスペイン語でマンサナといい、リンゴの意味もあることから「不和のリンゴ」という[1]。その街区に向かって右端にガウディが改築をデザインしたパトリョ邸、左端にドメネクがデザインのレオ・モレラ邸、両作品に挟まれてプーチの設計したアマトリエ邸が1900年に新築された。その2、3年後に左右の建物が改築されて、今日に至っている。バルセロナ一格式の高いグラシア通りに軒を連ねている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/モデルニスモ

モデルニスモ建築

良い写真がなかったのですが😅

右側の青いタイルの建物が有名なガウディのカサバトリョ。

その左側の赤と黄色が美しい建物がアマトリエ邸です。

観光地として有名でないようなモデルニスモ建築が所狭しと建っている

バルセロナの街は見どころがいっぱいなのです。

 

こちらの本は、私たち夫婦もお世話になっている丹下敏明さんという

バルセロナ在住50年超のガウディ研究家としても有名な建築家の著書。

最近kindleで出版を始められまして、読んでいるのですが

バルセロナの歴史や建築を知ると、街歩きが数倍楽しくなっています。

 

先日は足を伸ばしてジローナのCasa Masoに行ってきました。

白い家がCasa Masoです

カタルーニャ語のガイド付きで中を見学しましたが

言葉は正直ほとんどわかりませんでしたが、とても楽しい体験ができました。

https://rafaelmaso.girona.cat/cat/casa.php

こちらのサイトから予約制です。

 

山田五郎さんのYouTubeでも知った知識を美術館で体験する楽しさを感じますが

こちらの丹下先生の本でも知った知識を建築で体験することで

旅の楽しさも何倍にも膨らみますね!

 

ぜひバルセロナ建築・ガウディ・モデルニスモ建築に興味のある方や

これから旅行に行く方にはおすすめの1冊です!

 

こちらの本を片手にモデルニスモ建築を本ブログでもまたご紹介したいと思います。