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2023年夏版スペイン留学ビザ申請記

こんにちは、ユウスケです。

2020年に渡航予定だったスペイン留学がCOVID-19の影響で延期になりましたが、このたび改めてビザの申請が済んだので情報をまとめてみます。

ビザの申請書類を集めるとなると大使館のHP情報が正しいように思えますが、まさかのアップデートされていないという状況です。

これが確実に正しい、とは言えませんが、ひとまず受理されたのでまとめます。

 

申請時の注意点

まずはビザ申請時期ですが、渡航予定日より3か月前以前の受け付けはしてもらえません。

かつ、ビザは発給まで一般的には4週間程度ですが、今は混雑していて8週間程度かかるようです。

なので、ビザの申請は基本的に渡航予定日の3か月前~2か月前にやりましょう。

ぎりぎりになると焦りますのでお早めに。

かつ、今は臨時的な対応かもしれませんがスペイン大使館は1日に40人しか受付しないと宣言しました。

人数制限のお知らせ スペイン大使館HPより

大使館の開館は9:30なのですが、この制限のおかげで争奪戦が繰り広げられており、私は始発で大使館に行く羽目になりました。

実は2回申請に行っており、一回目は40人から漏れたのでシャットアウトされてしまいました・・・。

申請できた日は開館まで3時間待ち+その後1.5時間待ちで、合計4時間半も待機することに。

結果的に申請できたからよかったのですが。

なので、ビザ申請を考えている方はご注意ください。

HPには7/31までと書いてありますが、その後も伸びるかどうかはわかりません。

私は9/8にビザ受け取り予定ですが、その頃も混みあっていたら制限しているかもしれませんと言われました。

 

留学ビザに必要な書類

大使館のこちらのページに提出書類がありますが、この内容とは違っていましたが受理されました。

どうやら更新されていないか現状に即していないようです。

留学査証

 

今回提出した書類は下記の通り。

 

①査証申請書(上記HPからDL可能)

②証明写真 1枚(申請書に貼り付け)

③パスポート(原本)とパスポートのコピー

④学校の入学許可証(授業の時間が記載してあるもの/週20時間)

⑤経済能力証明(銀行のネットバンキング利用明細過去3か月分と会社の給与明細3か月分)

医療保険の契約書

⑦無犯罪証明書

⑧健康診断書

⑨航空券の予約確認書

 

⑦と⑧の書類は181日を超える長期の留学ビザの場合のみ必要です。

90日以下の留学の場合はそもそもビザの申請は不要です。

 

①査証申請書

ビザの申請書で、HPからダウンロードできます。

必要事項を記入して提出しましょう。

用途によっては書かなくていい部分もありますので必死で全部埋める必要はありません。

②の証明写真は貼ってから提出しましょう。写真は30mm×40mmで白背景である必要があります。

私は自分で写真を撮ってコンビニのネットプリントで印刷したものを貼りました。

 

③パスポートは提出します。返ってくるまで使えなくなるのでビザ申請中に海外に行く予定がある方はその旨伝えましょう。

コピーは顔写真があるページです。

 

④学校の入学許可証

留学先を決定してお金を振り込むとゲットできます。

今回はPDFで送ってもらったので入金の翌日に手に入りましたが、郵送の場合は時間がかかるので要注意です。

留学ビザの発行には週に20時間以上の授業があるコースの必要があるので、少ないコースだと不可です。

2020年の時は15時間/週だったので、ここは変更になりましたね。

 

⑤経済能力証明書

これが何を指すのか曖昧だったので各種武装をして挑みました。

・ネットバンキングの明細3か月分

・会社の給与明細3か月分

・銀行の残高証明(前はこれが必要だった)

・会社の雇用と支払いの証明(これも昔は有効だった)

結果としてはネットバンキングの明細と会社の給与明細のみ提出しました。

十分だったのか、過剰だったのかは不明です。

 

医療保険の契約書

医療保険はスペインの会社と契約する必要があります。

今回はAdeslasという保険会社を選択しました。

年齢によりますが月に€55程度です。

また、渡航期間をすべてカバーしている必要がありますので、渡航が仮に9/25だったとしても9月分はまるまる取られます。

期間はうまく設定しましょう。

 

⑦無犯罪証明書

お住いの地域の警察署で発行します。

どこでもいいわけではないのでしっかり調べてから行きましょう。

「○○県 無犯罪証明」で検索すると該当する警察署がヒットします。

1回目の訪問で指紋の採取、約2週間後に再度訪問して証明書を受け取ります。

原則として本人が受け取りますが、委任状での代理も可能です。

 

⑧健康診断書

HPに所定のフォーマットがありますので印刷して病院に持っていきます。

対応している病院はネットや電話で調べましょう。

以前は日比谷で発行して11000円、今回は地元で発行して4000円でした。

簡単な問診のみで終わります。

 

⑨航空券の予約確認書

飛行機のeチケットが必要かなと思いましたが今回は予約の書類だけで受け取ってもらえました。

もしかしたら後日eチケットのコピーを求められるかもしれません。

 

提出書類は以上です!

 

大使館の受け付けはわりと時間がかかるのですが、日本人の留学ビザは不備がなければ3分くらいで終わります。

外国のかたのシェンゲンビザなどの申請にかなり時間がかかっている気がしましたね。

比率は半々くらいかな、と思いました。

 

ビザについては正解がない、というのが私の感想で、いろいろな情報を集めて対応するしかありません。大使館の情報すら怪しいです!

したがって、この情報もいつまで機能するかわかりませんので最新情報は大使館に問い合わせや留学支援機関ともご相談ください。

 

それではまた!!