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バルセロナのガウディ建築・モデルニスモ建築を楽しむ相棒書のご紹介

Hola!ゆみこです😃

先日のAnother Skyで田中みな実さんがバルセロナに来ていましたね〜✨

自分の知っている場所に芸能人が来ていたり、テレビやYouTubeで紹介されているのをみると

わ〜😃❣️という気持ちになる、ミーハーな私です。

 

そこで紹介されていたのは、世界2位のレストランや

タコ🐙やイカ🦑墨のパエリア

カサミラとグエル公園というガウディの建築の観光などでした。

グエル公園

グエル公園ではトカゲの置物?をお土産に買ってましたね。

今度行った時に見てみよ〜って思いましたw

日本人観光客に人気出そう〜

トカゲ

さて、今回ご紹介したいのが

モデルニスモ建築】というものです。

番組の中でみな実さんが

街中にガウディの建築物とかそれに準ずるものが至る所にあって

そこに人々の生活があって、みんなその中で生きてる

というコメントがありました。

その準ずるもの、と表現しているものの多くが

モデルニスモ建築と言われるものを指しているのかな〜?と思います。

 

モデルニスモ建築とは?

アール・ヌーボーなどの新しい芸術様式がヨーロッパで盛んだった頃、スペインでは他のヨーロッパ諸国に先駆けて産業革命を終え、カタルーニャ地方のバルセロナモデルニスモが流行する。曲線の使用や華やかな装飾性などアール・ヌーボーの特徴を持つことからカタルーニャアール・ヌーボーと呼ばれることもある。さらに、カタルーニャの19世紀における繁栄は、隆盛を極めた中世の復興によるものであると、文芸復興運動カタルーニャラナシェンサ(=ルネサンス、Renaixençam、レナシェンサとも「再生」を意味する。)が起きる。そしてこの地の民族主義的な伝統に対する関心の高まりと共にモデニスモは独自の展開を見せる。

建築においてもラナシェンサの表現として中世主義建築が現れ、新たな表現の建築様式を求めてモデルニスモの建築が登場する。アントーニ・ガウディー(1852-1926)やその師でもあるリュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー(1849-1922)等カタルーニャの建築家達はアール・ヌーボーからの強い影響を受けながら、南フランス及び北アフリカイスラーム建築を研究し、伝統的なムデハル様式を加えた独特なスタイルを築いていった。

バルセロナ市街区の一つに、モデルニスモ建築三巨匠のドメネク、ガウディ、プーチの作品が並んでいる。周囲を道で囲まれた街区ブロックのことをスペイン語でマンサナといい、リンゴの意味もあることから「不和のリンゴ」という[1]。その街区に向かって右端にガウディが改築をデザインしたパトリョ邸、左端にドメネクがデザインのレオ・モレラ邸、両作品に挟まれてプーチの設計したアマトリエ邸が1900年に新築された。その2、3年後に左右の建物が改築されて、今日に至っている。バルセロナ一格式の高いグラシア通りに軒を連ねている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/モデルニスモ

モデルニスモ建築

良い写真がなかったのですが😅

右側の青いタイルの建物が有名なガウディのカサバトリョ。

その左側の赤と黄色が美しい建物がアマトリエ邸です。

観光地として有名でないようなモデルニスモ建築が所狭しと建っている

バルセロナの街は見どころがいっぱいなのです。

 

こちらの本は、私たち夫婦もお世話になっている丹下敏明さんという

バルセロナ在住50年超のガウディ研究家としても有名な建築家の著書。

最近kindleで出版を始められまして、読んでいるのですが

バルセロナの歴史や建築を知ると、街歩きが数倍楽しくなっています。

 

先日は足を伸ばしてジローナのCasa Masoに行ってきました。

白い家がCasa Masoです

カタルーニャ語のガイド付きで中を見学しましたが

言葉は正直ほとんどわかりませんでしたが、とても楽しい体験ができました。

https://rafaelmaso.girona.cat/cat/casa.php

こちらのサイトから予約制です。

 

山田五郎さんのYouTubeでも知った知識を美術館で体験する楽しさを感じますが

こちらの丹下先生の本でも知った知識を建築で体験することで

旅の楽しさも何倍にも膨らみますね!

 

ぜひバルセロナ建築・ガウディ・モデルニスモ建築に興味のある方や

これから旅行に行く方にはおすすめの1冊です!

 

こちらの本を片手にモデルニスモ建築を本ブログでもまたご紹介したいと思います。

 

 

スペイン帯同ビザで紆余曲折してTIEの申請ができた話

Hola!ゆみこです😀

スペイン、バルセロナに滞在して半年。

在住の日本人の方に会う機会も何度かありましたが

みなさん口を揃えていうのが、NIE(TIE)の手続きが大変!ということです。

帯同ではない通常のワーホリや学生ビザの場合はスムーズに行っている人も多い印象でしたが

帯同の方でうまく行っている人は、大体が弁護士を通しているケースで

自力でスムーズに取っている人はあまり聞きませんでした😅

 

私もNIEの登録?まではスムーズだったのですが、

TIEの申請にPoliciaに行ったところ、申請書を受け取ってもらえず

メールが来るのを待つように。と言われるもその後2ヶ月何も来ず・・・

どうしたらいいの!?となっていたのですが

紆余曲折した結果、本日無事にTIEの申請書を受け取ってもらえたので

おそらくTIEが1ヶ月後に手に入るようです。

 

在住の方に聞いても、みなさんケースバイケースで違うようなので

私の辿った道が正しいということはないのでしょうが、

1つの事例として何かの参考になるかもなのでご紹介します。

 

帯同の場合の私のTIE発行までの経緯は以下の通り。

1.Extranjeriaの予約して申請書を提出

詳しくはこちら↓

youyumi.hatenablog.com

2.POLICIAに申請書などを持っていく

詳しくは割愛しますが、移民局でもらった書類に書いてある通りの申請書を記入し

TASAの支払い、顔写真を用意してCITAを取ってPOLICIAに行きましょう。

POLICIAのCITA予約はなかなか取れないことでも有名なのですが・・・

月曜の朝に予約すると案外近い日程が取れますので、おすすめです。

 

3.問題発生

POLICIAで「あなたは待つ必要がある。メールが来たらまた来て。その時はCITA取らなくて良いから」と申請書に小さな紙を添付してもらって帰ることに・・・

ここでよく確認できればよかったのですが、担当の方もあまり英語は喋れない雰囲気で

Google翻訳を使って説明をされました。

とにかくメールを待ってたら来るんだな!と思って諦めて帰りました。

しかし、待てど暮らせど何も連絡がありません。

よくよくメールを見てみると、ここでNIEの申請状況が見れます。

https://sede.administracionespublicas.gob.es/infoext2/

ここが

EN TRIMITE

となってるからだめなんじゃないか?と思いますが、真相はわかりません。

ちなみにcontactoから問い合わせもできるようだったので、メールは送ってみましたが

システム関係の問い合わせのみ対応するようですので、ここでは対応してもらえません。

 

4.Extranjeria(学生部)へメールで聞いてみた

振り返ってみるとこれがナイス判断だったようです。

youyumi.hatenablog.com

当初連絡をしていたestudiantes.barcelona@correo.gob.es に

どうしたら良いの?とメールを送ってみたところ

<POLICIAに書類を持って行きなさい>と返信がありました。

Buenas tardes.

Adjuntamos resolución de expediente. Con la resolución, ha de presentarse en la oficina de expedición (Policía) para que le emitan la TIE.

Muchas gracias y un cordial saludo.

この後、再度CITA取る必要あるの?と聞いたらCITA取って行って!と言われたので

予約を試みましたが、1週間ほど全く取れず、取れたのが2週間後・・・

 

5.もう出国の期限に間に合わないかも・・・という焦りが出てきまして

 在スペイン日本領事館に電話で相談しました。

日本領事館なので、VISAの件で回答することはできないけど・・・

予約は必要というのがルールだけど、そうも言ってられないから

とにかくPOLICIAに突撃した方が良いですよ、というアドバイスでした。

 

6.POLICIAへ行ってみた!(今ここ)

CITAの日付とは違いますが、今日POLICIAへ行きました。

入館時に予約の有無を聞かれますが、1度追い返された時に添付してくれた小さな紙が

ファストパス的な機能を持っていたようで、それを見せると入館でき

そのままデスクに向かうことができました!

そこでまた申請書を無言で提出。

色々確認されたところ、やっぱり受け取れないような雰囲気があったので

今の経緯をスペイン語で書いた紙を渡しました。

書いた内容は

・1月にもきたけど申請書を受け取ってもらえなかった。

・メールが来たら再度来るように言われたけど、メールは来ない

・TIEが必要だから処理を進めてほしい!

 

そうすると何やら確認を再度進めてくれて聞かれたのは

<メール送った?なんて帰ってきた?>

そこで、何のメールかなどはわからなかったけど

自分が問い合わせたメールがつながってるのかも?と思い

<メール送りました。POLICIAに行くように言われました>

と回答してメールを見せたところ、

ならまぁいっか〜的な感じになりまして

<誰の帯同?いつ帰るの?>

という質問に

<夫の帯同で4月末に同じタイミングで帰ります>

というと申請書を受け付けてくれて、指紋を取って

引き換えの書類を渡してもらうことができました!

 

今は3月なので、残期限が少ないとTIE出してもらえないというブログをいくつかみましたが

その辺は問題なさそうでした。(受け取る時にもらえないかもですが・・・😅)

 

まだ完全に安心はできませんが、とりあえず前進して嬉しいです!

スペインでの申請は何かと問題が起こりがちですが

とにかく思いつく限り問い合わせなどをして進めると、案外すんなりいくのかもしれません。

 

こういったことを在住の人にいうと

Welcome to Spain!と言われることが多いですw

さらに、カードがなくても問題ないと思うよ〜という人が多かった。

どうやら、NIEの更新はより難易度高いみたいなのですが

更新がやっと完了した!と思ったら翌年の更新が始まるということもザラらしい。

(要するに更新が完了せずに約1年滞在しているということ)

でも、おそらくはしっかり申請の手続きを踏んでいる!

というのがわかる何かが必要とは思うので

メールしたり、警察署に足を運んだり、アクションは早めに行うべきだとは思います。

 

帯同ビザでお悩みの方がいらっしゃったら、問い合わせをしてみることをお勧めします!

山田五郎のYouTubeでプラド美術館が楽しさ倍増!シン・モナリザも見たよ!

こんにちは〜😃ゆみこです♪

先日マドリードプラド美術館へ行ってきました!

プラド美術館

プラド美術館は無料開放のタイミングも結構あるのですが

私たちはプラド美術館とソフィア王妃芸術センターとティッセン=ボルネミッサ美術館

の3つまとめてのチケットを購入しました。

https://www.museothyssen.org/abono-paseo-arte-museos-madrid

1年間有効でそれぞれ1回ずつ入場できるそうです。

32ユーロでしたが、2枚購入で他に謎の手数料もあって70ユーロくらいしたみたい。

 

ちなみに、当日チケット購入の人たちが行列を作っています。

チケットの行列

逆光ですみません😅

オンラインでチケットを購入している場合は、正面の係の人に見せると

中に入れてくれます。

ちょっとした落とし穴でしたが、私たちがとったチケットは

チケット売り場で紙のチケットを発行してもらわないといけない形式でした。

行列には並ばずに一番端のカウンターで交換はしてもらえましたよ。

 

プラド美術館だけのオンラインチケットであれば、

その手間はなく入場の列にいけそうでしたよ。

 

で、とにかくプラド美術館に入場しましたら、パンフレットをゲットしましょう!

お目当ての絵がどこにあるのかをざっくり把握して、鑑賞します。

パンフレットにはお目当てのシン・モナリザの絵がどこにあるかわからず

焦りましたが・・・

0階の展示室52Bにありますのでご安心ください。w

見落とさずに見つけることができて安心しました!

マグネット買いましたw


www.youtube.com

 

おそらく私のようにYouTubeを見た日本人観光客もこの絵の前で

何やら話をしていましたよw

 

これがもしかするとダヴィンチの作品かもしれない!と思うと

めっちゃドキドキしましたw

 

他にも、名画【ラス・メニーナス】や【裸のマハ】などなどを鑑賞しました。

小学生くらいの子供たちが絵の前に10名くらい座っていて、先生が

絵のことを説明していました。

スペインの子供達はほんまものを幼少期の頃から見れてすごいな〜と

羨ましい気持ちになりましたね。


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www.youtube.com

 

ボスの【快楽の園】もとても人気で、人だかりができてましたね。

観音開きの形で置いてあって、ワクワクしました!


www.youtube.com

 

あとはゴヤの黒の時代ですね。


www.youtube.com

黒の時代の絵は本当におどろおどろしく見えました💦

その前の絵画はとても華やかで、人の表情がキラキラしていたので

何があったんや、ゴヤ〜😢と思いましたよ。

帰宅後にYouTubeで復習して、なるほどな〜という気持ちになりましたが。

 

レンブラントの作品コーナーの場所は、ちょうど改修工事をしていて見れませんでしたが

また再訪したいなと思わせる素晴らしい美術館でした。

 

バルセロナから電車で1時間弱!裏バルセロナ=シッチェス探索レポ

シッチェス

バルセロナから電車で1時間ほどのシッチェスという海辺の街に行きました。

2度目の訪問になりますが、今回は2月のカーニバルパレードを見に来ました!

シッチェスのカーニバルはバルセロナのものよりも規模が大きいような感じで

観客もたくさん仮装をして参加していましたよ!

 

魅力1.海辺の通りが気持ち良い!

バルセロナのバルセロネタにもビーチ沿いの道がありますが

シッチェスの通りはよりのんびりしていて、お店も近くて過ごしやすい場所です。

通り沿いにバルやカフェやホテルもあります。

シッチェス通り

この写真はカーニバルではなくいつもののシッチェスの通りです。

この通りがカーニバルの会場?となります。

カーニバル

人がとにかくすごい!

昼の部と夜の部があり、昼は子供のカーニバル、夜は大人のカーニバルという構成です。

夜はもっと人が増えていたような気がします。

海沿いのホテルに泊まってカーニバルを眺めている人が大勢いましたが羨ましかった!!

 

 

魅力2.美術館(Museu del Cau Ferrat)が素敵!

美術館

10ユーロで美術館見学が可能です。

中には想像以上に多くのコレクションが展示されています。

なかなかの見応えがありますよ!

誰もが知っているような作品はないかもしれませんが、

歌川広重の作品なんかもありました。

歌川広重作品

所狭しと作品が展示されており、番号が振ってあるのですが

全てに簡単な説明が記載されていました。

あまりに作品数が多かったのでほとんど見ていませんが😅w

正直シッチェスは海辺でのんびり、バルでのんびり以外にはすることはないと思うので

美術館巡りはなかなか良い時間の使い方なのかもと思います。

 

魅力3.カフェテラスでの食事の幸福感が高い

paella

https://www.restaurantecostadorada.com/es

Restaurante Costa Doradaをおすすめされていたのでのですが

人気店だったようで満席で入れず、

近くのお店に入りましたが、大満足でした!

Restaurante Yamuna Sitges

https://www.instagram.com/yamunasitges/

 

イワシのフライ

日差しが気持ちよくて最高〜の気分になりますよ!

ただし値段はお高めです。バルセロナよりちょっと高くつく感じ。

3人で80ユーロくらいだったと思います。リゾート地なので普通ですかね。

 

魅力4.ビーチでただぼんやりするのが最高

シッチェスの夕日

この日は風が強めで夕暮れ時は少し寒かったのですが

夕日は格別に美しかったです!

私たちは寒く感じましたが、欧州の方々は全然寒くなさそうでしたけどw

ポテチやピザを買って、ビーチで食べていたり、

歌ったり踊ったり、それぞれがビーチを満喫していました。

 

この近くに泊まってのんびりできたらさぞやリラックスした時間を満喫できるだろうな〜

というのが感想でした。

私たちは夜9時頃の電車に乗って帰りましたが、どっと疲れてしまいましたねw

 

夏にバカンスにシッチェスに行くのはとっても良さそうだな〜と思います。

スペイン在住の方だと、お正月などに1週間程度シッチェスのアパートを借りて

ゆっくり過ごしたりすると言ってました。

 

バルセロナまでお越しの際は、シッチェスに1泊するのも良いと思います〜☺️

 

私の憧れの地・バルセロナに4ヶ月住んでみて思ったこと備忘録

Hola〜😃ゆみこです♪

バルセロナに住み始めて早いもので4ヶ月が経過しました。

ドタバタ毎日困っていたのも懐かしい感じになってきましたが

現状の感想を備忘録的に書いてみたいと思います。

 

スペイン・バルセロナ!というと、高城剛氏も過去に住んでいたことのある都市で

  1. 地中海性気候で天気が良い
  2. 物価も近隣諸国に比べると高くない
  3. 移民も多いため差別も受けにくい

ということを聞いていたのですが、実際どうだったか?

というのを振り返ってみたいと思います。

 

まずは天気についてです。

晴れが多い

本当に雨はほとんど降りません!(水不足です)

日差しも強くて、太陽に当たると本当に気分が良い〜!

もちろん冬の時期(12月〜2月くらい)は最低気温4℃くらいに寒くはなりますし

ダウンを着ている人も多いのですが

昼間に晴れていて、太陽が出ていると暖かいです。

もちろん、日陰にいると寒いですけどね。

部屋の中にいるよりも外に出て陽に当たっていた方が暖かいです。

それもあってか、バルセロナの飲食店ではテラス席から埋まります。

冬でも夜でもテラス席が埋まるので、なんだか不思議ですがw

しかし普通の日本人的感覚だと、室内希望と感じる天気の日も多いです。

 

北欧出身の方に聞くと、本当に寒いし曇りが多いそうで

バルセロナは天気が良くて太陽が出ていて本当に最高だよ!とのこと。

 

次に物価についてですが、これは想像以上に高いと感じました!

やっぱり日本はビックマック指数が44位なだけはありますよ!w

シッチェスでのランチ。(人気店は25€〜でした)

バルセロナは観光都市なこともあって、レストランの価格などは高いです。

お昼の割安なランチセットのようなものを

menú del día(メヌデルディア)と呼ぶのですが、

これが12〜18€という感じです。

1€が160円くらいなので、1920円〜2880円といったところですね。

日本でランチセットだったら700円〜2000円くらいじゃないですか?

それでもイギリスやアメリカに比べると安いんでしょうが😅

日本の安くて美味しい食生活に慣れ親しんだものとしては

全てが高くて最初は目が回りました。w

 

我が家では日本での食費が月に5万円程度(ほぼ自炊、たまに外食)でしたが

バルセロナでは月に11万円程度かかっております😅

バルセロナでの内訳は20日前後の自炊で5万円、

カフェ代や週に1度程度の外食と3泊4日程度の旅行での食費が6万円というところです。

単純に比較はできませんが参考までに。

 

ちなみに、コーヒーは安く飲めまして

カフェコンレチェとクロワッサンで2.5€(400円)ぐらいではあります。

とはいえ毎日は高いので私たちは飲みませんが、

スペイン人の生活の一部になっているようで毎日カフェに行っている人は多い印象です。

コーヒー文化も日本のものとは違い、イタリア式?のエスプレッソ文化です。

日本ではお馴染みの、このコーヒーはどこの豆で〜みたいな

こだわり喫茶店のようなお店は見かけたことがありません。

エスプレッソのコーヒーにどのくらいミルクを入れるかで商品が別れていて

カフェソロ→エスプレッソ100%

コルタード→エスプレッソ90%、ミルク10%

カフェコンレチェ→エスプレッソ50%、ミルク50%

という感じになっています。

もう慣れましたが、最初は何がなんだかわかりませんでしたw

この辺のコーヒーとミルクの割合は、地方によって呼び名が違っていて

マラガではまた別の名称で呼ばれていたりと面白いです。

 

3つ目のアジア人差別などについてですが

これは本当になくて、移民にオープンな都市なんだな〜と感じます。

アジア人ヘイトの一つに『ニイハオ』と言われるというのがあるのですが

私は残念ながら一度言われたことはあるのですが

基本的には差別にあったような経験はないですね☺️

日本は人気もあるようなので、友好的な人も多いです。

ドラゴンボールなどのアニメグッズや

謎の日本語記載Tシャツを見ることも多くて嬉しくなりますw

 

しかし今回の移住体験で一番感じたことなのですが・・・

国は国。人は人。ということです。

差別とは違うと思いますが、この国の人はこういう人だろう、という思い込みや

ステレオタイプが私にはありましたが、

実際は人によるという、当たり前のことに気づくことができましたよ〜。

 

最後に、実際に私の憧れが崩れた話ですが

バルセロナは結構汚いです。臭いしw

トイレもほどほどですが、公共トイレはほとんどないし、

便座がないトイレもあったりします。

タバコについても路上で吸っている人も多いし、ポイ捨てバンバンします。

公共交通機関(メトロやバス)でも電話で大声で話す人も多いし、

なぜか大音量で音楽をかけだす人もいたり。

ペット同伴なのは良いんですが、リードを外す人(ルール違反)もいます。

ペットの糞の始末もちゃんとしていない人もチラホラ・・・💦

信号無視も多いです。

だからと言ってバルセロナ最悪!とはなりませんが

日本の当たり前は世界の非常識というのは本当の話で

素晴らしい恩恵を受けていたのだな〜と思ったります。

 

また数ヶ月経過しての気持ちを整理して

変化を観察したいなと思います!

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました☺️

 

ドタバタバルセロナ奮闘記~スペイン(ビルバオ)でiPhone置き忘れたよ!

Hola!ゆみこです😃

先日のビルバオ旅行で、事件を起こしていたので顛末を紹介したいと思いますw

Bilbao

スペイン旅行とGoogleで調べると、美しい観光地情報と同じくらい

【スリに気をつけろ!iPhoneは特に狙われやすいから気をつけて!】

という情報が沢山でてきますよね。

スペインの中でもバルセロナでのスリ件数はかなり多いこともあり

普段から気をつけてはいるのですが、現状そういった被害にあったり

あいそうになったことがなかったこともありちょっと気が抜けていたのかもしれません。

 

ビルバオ空港にて事件は置きました。

 

日帰り旅行で歩き回り、疲労もあった私。

早めに空港に行って、ラウンジに行ってゆっくり飛行機を待とう!と

バスで空港に向かうことに。

空港について、入り口付近の椅子に座って、チケットやパスポートなどを確認。

隣には背の高そうな男性が椅子に横になっていました。

 

荷物を整理して、準備万端!と席を立ち、保安検査場を通ります。

無事に保安検査場を抜けて、ラウンジで出すカードを準備しようとバックを開く。

そこでハッと気がつくと、携帯電話(iPhone13)がないー!!!

やばい!!!

と焦りに焦りました。

 

とりあえず夫に電話をかけてもらうと

 

・・・

 

繋がったー!!!

スペイン語だったので大変だったのですが、夫が頑張って話してくれまして

Lost &Found(objetos perdidos)にあることが判明。

そこから急いでゲート?から出してもらって走ってLost &Foundを探しました。

 

すると、さっき座った椅子の隣で寝ていた男性に

こっちだよ〜!みたいなジェスチャーで教えてもらいまして

無事にiPhoneを手にすることができました。

 

隣に寝ていたお兄さんが親切に、Lost&FoundにiPhoneを届けてくれていて

さらにそこに走ってくる私の姿を見て、教えてくれたのです😭

 

なんて親切な方でしょう!

Muchas Gracias!!!と何度も感謝を伝えました🙏

 

結論としては、iPhoneを空港の椅子に置き忘れたけど、

速攻で落とし物として届けられて返ってきましたよ

という話でした。

単純な自分のミスで起き忘れたけど、スペイン人だと思われる空港利用客の方に助けられて

無事にことなきを得たということです。

 

日本以外の国で、落とし物をして帰ってくる訳ない!と思っていましたが

ビルバオでは帰ってきましたよー!!良いところやー😭

空港だったことなども幸いしているとは思うけど、

やっぱり善良な人はどこの国にもいるんだな〜と思いました。

 

冷や汗かきましたけど、気を引き締める良いきっかけになりました。

携帯がなくなると、いろーんなことができなくなるし、

本当に困りますよね😢

ロックがかかるし、データはクラウドで引き継げたりはするので

最悪なんとかなるとは思いますが・・・

いや〜本当によかったです。

 

全く参考にならないとは思いますが、

海外で置き忘れた場合、一旦落ち着いて電話をかけてみたり

Lost &Foundには行ってみることをおすすめします!

スペイン語ではobjetos perdidosです!

建築学生の憧れ、ビルバオに行ってきた

こんにちは、ユウスケです。

今回はスペイン北部、バスク地方の街ビルバオについて書きたいと思います。

私が学生の頃はフランクゲーリーサンティアゴカラトラバと言えば建築学生の憧れ、みたいなところがありましたが、今はどうなのでしょうか。

 

ビルバオとは

スペイン北部に位置するバスク地方の都市、ビルバオ。かつてはスペイン有数の工業都市として栄えていたようですが、1990年頃にはそれも下火に。

その再建のために建てられたのがビルバオを代表する美術館、Bilbao Guggenheim Museoaです。Museoaはバスク語で、スペイン語ならMuseo、英語だとMuseumですね。1997年オープン。

それ以降はアートの街として復興し、今は(たぶん)スペインの中の人気旅行先になっています。バルセロナから飛行機で1時間程度で来られるので気軽に来ることができます。

今回は朝の便で到着し、夜の便で帰ったので日帰りでもなんとかまわれるでしょう。

 

グッゲンハイム美術館

まずはこれ。ビルバオと言えばこのグッゲンハイム美術館です。設計はカナダ人建築家のフランク・O・ゲーリー

チタンを張り付けた魚のうろこのようなテクスチャと唯一無二の有機的な形状はやはり迫力があります。

後ろに建つ高層ビルはシーザー・ペリによるイベルドローラタワーです。街のいたるところから見えるので存在感があります。

外観だけではなく内装の壁もぐにゃぐにゃで、施工の苦労がうかがい知れます。12€で入場できますのでぜひ中の展示もご覧ください。

 

イソザキアテア

アテアはバスク語で門を意味します。イソザキゲートとも呼ばれるこのツインタワーは日本人建築家、磯崎新による設計です。Wikipediaによるとスペイン人建築家イニャキ・アウレコエチェアとの共同での設計のようですね。

イソザキ・アテア - Wikipedia

ガラスのファサードはよく日光を反射しており、光害が心配になるほどです。

ところどころ窓が開いていましたが開口部のディテールも気になるところです。

スビスリ橋との調和もステキ

 

スビスリ橋

スペイン人建築家サンティアゴカラトラバによる橋で、カラトラバらしいスレンダーな骨のような橋です。
床材はガラスで作られていますが、雨の日に滑って転ぶ人が続出したようで、今は中央部には黒いマットが敷かれています。

また端部ではガラスが割れているところもあり(割れ方からして強化ガラスっぽい)、床材がどのような構成になっているのか気になるところです。

割れた床材

ビルバオの空港もカラトラバによる設計で、これまたそれっぽい尖ったデザインになっています。

 

バスク政府保険本部

日本語の名前はいろいろな表記があるので正しいかどうかは不明です。

スペイン語名称はこちら、Sede de Sanidad del Gobierno Vasco。設計はコルバレーアルキテクトスです。

Sede de Sanidad del Gobierno Vasco - Coll-Barreu Arquitectos  | Arquitectura Viva

多角で構成されたガラスファサードはダブルスキンの外側で、内側には別で外装があります。その分コストがかかりますので、予算が潤沢だったのかな、と推測されます。

しかしなかなか迫力がある建物でした。

 

アルオンディガビルバオ

Google MapによるとAzkuna Zentroa (Alhóndiga Bilbao)という建物。もともとワイン貯蔵庫だった建物をフィリップスタルクがリノベーションしたようです。外観のガラスからもなんとなく予想できますが、古い建築と新しい建材の融合が見られます。ぜひ中に入りましょう。

4階のプールの底を下から見上げることができる点を言及しているブログが多いですが、個人的には1階ピロティを支える柱のデザインが全て違う点が面白いと思いました。

Moyua駅地下鉄入り口

地下鉄Moyua駅の入り口はガラスのイモムシのようになっていますが、これはノーマン・フォスターのデザインです。

工業都市から連想される鉄とガラスの工業的なデザインで、個人的には好みの雰囲気です。

右と左の両サイドに作られており、対象感がまた面白いところ。

 

他にも見どころはあるのですが、中心地からちょっと足を伸ばしたところになります。

時間的に余裕がある滞在の場合は行ってみてもよいでしょう。

お食事はぜひバルにてピンチョスを!たくさんありますよ~。

 

それではまた!