世界へ出るための7年計画

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fiverr.で外貨を稼ごう

こんにちは、ユウスケです。

今日はfiverrというサイトを使って外貨を稼ぐ、というテーマです。

 

日本でのギグワークで小銭を稼ぐというとクラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどがメジャーですが海外にも似たようなサービスがあります。

Upworkとfiverrがその候補になるのですが、どちらも一長一短。

今回はfiverrを半年ほどやってみてわかった仕事の流れやお金の出し方などを書いてみたいと思います。

fiverrとはどんなサイトなのか

fiverrはアメリカのサイトで、日本でいうところのココナラに近いサービスです。

副業でおなじみクラウドワークスやランサーズは仕事を出したい人が仕事を掲載して、それをやりたい人が手を挙げるシステムです。海外だとUpworkはこちらに分類されます。

それに対しココナラやfiverrは自分ができることを掲載しておき、それを欲しい人が仕事を依頼するシステムになっています。

仕事の内容は様々で、翻訳や写真・動画サービス、絵を書いたり今だと生成AIなどもよく見かけます。外国語会話のレッスンもできます。

サイトはこちらから。

https://www.fiverr.com/

海外のサービスですので当然英語ですし、やりとりも英語なので英語に抵抗がある人はちょっと厳しいかも。

もちろん翻訳サイトなどを駆使すれば使えなくはないですが、後述するギグを作成するときなど、英語がわからないとストレスになるでしょう。

fiverrでお金を稼ぐ、となるとここに登録して自分ができることを掲載して、依頼者からの仕事を待つ、ということになります。

登録のやり方などはいくつか記事を書いている方がいますのでそちらに譲ります。

仕事をするにはギグを掲載しよう

fiverrは自分が掲載したギグに対してオファーがきます。

従ってギグを作らないことには始まりません。

fiverrのサイトにアクセスすると最初は買う側のサイトに飛ばされますので、みなさんがどんなギグを出しているのかわかります。

それに合わせて自分もギグを掲載します。

私は写真・動画関連のギグと英語→日本語翻訳のギグを掲載中。仕事のほとんどは写真・動画関連です。

誰かの助けになるようなスキルなんて持っていないよ・・・という方はなかなか難しいですが、完全なるプロフェッショナルではなくてもスキルの掛け合わせでできることは見えてきたりするものです。

我々であれば日本にいてニッチな日本語を操れるわけですから、映像×日本特有のもの、日本の市場に入りたい人向けの自然な翻訳、などでもよいわけです。

実際、私のところにくる仕事も日本でしかできないこと、撮れないものがほとんどです。

ギグには金額を記入しますが、たいていの場合は仕事内容に応じてカスタムして仕事を受けます。

なぜ外貨を稼ぐのか

日本人相手にお金を稼ぐなら前述の国内のサイトでもよいわけですが、わざわざ海外のサイトを使って海外の人向けに仕事をするのは外貨を稼ぐためです。

fiverrはドル決済ですから、仕事が終わるとドルで支払われます。

ご存じの通りドル円レートは右肩下がり、今後も復活を期待するのは難しい、となると日本円だけで稼ぎ続けるのはリスクですし効率も悪いです。

相対的価値が下がり続ける我が国の通貨

円安になると国内の海外製品はどんどん値上がりしますが、fiverrでドルを稼いでおくと日本円にしたときに額が大きくなります。これはなかなか嬉しい!

今後、稼ぎを増やしていくなら外貨を稼ぐ方法を身に着けるというのは大事なことだと考えます。

どんな仕事をするのか~仕事の流れ~

fiverrの仕事の流れについて説明します。

まずはメッセージボックスに仕事関連のメッセージをが届きます。

掲載しているギグに紐づいてメッセージがきますので、依頼内容はなんとなくわかります。

相手が何を望んでいるのか、その仕事は自分に適した内容なのかなど詳細をやりとりして、条件と予算が合致すれば交渉成立です。

仕事を受ける際は金額と納期を決めますので、余裕を持った納期で対応しましょう。

金額は取り決め金額の20%をfiverrが手数料として持っていきますので、それを見越して決める必要があります。

仕事が終わったら納品して、そのギグは完了になります。

報酬を無事受け取って、双方評価を記入して終わりになります。

まれにリピートの仕事もありますので誠意をもって対応しましょう。

稼いだドルをどう日本円にするか。

ここからがポイントです。

ドルで稼いだとて我々が普段使うのは日本円です。

fiverrで稼いだドルを日本円にする手順をここで説明します。

ただし、このあたりのシステムはちょこちょこと変わりますので最新情報はfiverrのサイトなどでお調べください。

2023年9月時点での私の経験として記録します。

 

まず、fiverrからお金を出す方法は2種類あります。

1.Paypalに出す

2.直接銀行に出す

Withdraw(引き出し)のルール

Paypalアカウントを持っている場合はそこに払い出しをすることができます。この場合は手数料はかかりません(US$0 Fee)。

直接銀行に出す場合はその時点でUS$3の手数料が発生します。出金毎に発生するのでこまめに出すのではなくまとめて出金したいですね。

銀行に直接出す場合はPayoneerというサイトを経由します。アカウント作成は無料で、そんなに手間もかかりません。

ちなみに、fiverrの残高の一部を出金する、ということはできないようで、今現在で稼いだお金をすべてどちらかに出金するかたちになります。

 

意外と簡単にロスなく出金できるじゃないか!と思ったのもつかの間。

実はここからもうちょっと手数料を抜かれます。

Paypalの口座に入ったドルは日本の指定銀行に出金できますが、日本円でのみ出金が可能です。ドルを扱えるネット銀行などもありますが、ドルでの出金はできません。

そして、Paypalから日本の銀行に出金する時には4%の手数料がかかります。

つまり、為替レートから4%を抜かれたレートで換算した日本円が振り込まれます

ちょっとわかりづらいのですが後の図でご確認ください。

Payoneer経由で銀行に出す場合はここの手数料は2%で、金額次第でPaypal経由よりお得になります。

図解するとこのようになります。

出金手段と手数料の比較

$400のfiverrの残高を出金する場合のシミュレーションですが、ご覧のとおり直接銀行に出すほうが手数料の合計は少なくなるようです。

銀行出金の場合は$3の固定手数料があるので当然手数料が反転するポイントがあるのですが、Paypalは出金が5万円以下だと250円の手数料がさらにかかるので、Paypalに出すメリットはあまりありません。

参考までに、$62以下の出金であればPaypalがお得になるようです。

もっとたくさん稼ぐように頑張りましょう。

 

例外がありまして、ネット販売などでドルで支払う予定がある場合、Paypalの口座に出金するとお得な場合があります。

私は今回Neat VideoというPremiere Pro向けノイズ除去ソフトを購入したのですが、サイトではドル決済ができるのでPaypalに出金したのちにドルで決済しました。

こうするとロスがないですね。

余談ですが、動画編集をされる方は持っておくと安心できるプラグインです。

Neat Video, Professional Noise Reduction Tool - Toolfarm

 

あとは、すぐに日本円にしなくてもよいならPaypalに置いておいて、ドル円がもっといい条件になったら出金するという手もありますね。Fiverrに置いたままでもいいのですが。

 

大事なのはキャッシュポイントが多いこと

もちろん日本円で効率よく稼げるならそれでもよいのです。

大事なのはキャッシュポイントが多いこと、複数のところからお金を稼ぐ能力があることだと思っています。

投資は分散が鉄則ですが、収入も分散しておくことで不測の事態にも対応しやすいでしょう。

しっかりと時間を作って自己研鑽し、よりよい未来を切り開きましょう!

 

それではまた!