こんにちは、ユウスケです。
今日は新しいスマート体重計、HUAWEI Scale3を購入したのでそのレビューです!
我が家では持ち運びもできるコンパクトな体重計で体重のみ測っていましたが、HUAWEIからスマート体重計が発売されると聞きつけ即座に予約。
到着しましたのでその使用感をレビューしたいと思います。
どんな製品?
スマート体重計はわけわからんメーカーのであれば3000円~くらいで購入できると思います。
こちらは知名度抜群のHUAWEI製ですが、お値段実売4200円くらいとお手頃。
スマートフォンと接続して各種データをアプリに取り込めるので、非常に便利です。
安いのだと都度Bluetoothで接続しておかないといけないのもあります。
が、この製品はWi-Fiと接続することで、スマホを持たずに体重計に乗るだけで各種データが同期されるので非常に便利!
ずぼらな方にもぴったりです。
体重計を習慣にするポイントは、どこかにしまうことなくスッと乗れるところに置いておくことだと思っております。
外観はどう?
外観は特筆することもなく、シンプルなものです。
ガラス天板と裏面はプラスチック。裏面は見えないからあまり重視しません。
電極の部分にはだしで乗ることになります。
かなり過酷な環境での耐久性試験も行っているようで、ちょっとやそっとでは壊れることはないでしょう。
測定できる項目は?
測定できるのは下記です。
こちらも公式より拝借。
体重計としては必要十分な測定項目だと思います。
体組成の目安がわかるのはいいですね!
骨格筋量、除脂肪体重、体水分量がわかるようになったのが嬉しい。
ちょっと細かく見て見ましょう。
・体重
言わずと知れた人の重さ。月では約1/6になります。地球は重力加速度が1.0だからですね。
体重は質量×重力加速度なので、あなたの"質量"はどこにいても一緒です。
体形に直結、というわけではなく、体脂肪率とのバランスも大事。
・BMI
Body Mass Index。体の質量の指標です。
体重/(身長×身長)で算出。単位はkg/m2でしょうか。
18.5以上~25未満が標準とされます。
・体脂肪率
体内の脂肪の割合で、脂肪量/体重×100です。
少なければいいというわけではないですが、30%を超えたりするとぽっちゃりするかなというところ。
マッチョな人は一桁になります。
体重が多めで体脂肪率が低ければマッチョだし、体重も体脂肪率も少なければやせ型です。
男性より女性のほうが数値が大きくなります。
・除脂肪体重
Lean Body Mass。
体重から体脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪の合計)を引いたもの。
つまりは筋肉、内臓、血液、水分、骨などの合計。
これを管理することで効率的にトレーニングできているか、筋肉が増えているかなどがわかるようです。
100-体脂肪率が除脂肪体重率になるので、80~90%だと適正でしょうか。
この体重計だとkgで表示されるので、体重×80~90%なら適正っぽいですね。
・骨格筋量
体重のうち骨格筋が占める割合。
筋肉のうち、体を動かすための筋肉を骨格筋と言います。
運動して増やすことができるのはコレだけ。
増やせないのは内臓の平滑筋や心臓の心筋です。
トレーニングのひとつの指標になります。
男性平均は33%程度、女性は26%程度とのこと。
・体水分率
体重に占める水分の割合。
血液やリンパ液、細胞内液などなど。
男性は55~65%、女性は45~60%程度が適正とのこと。
加齢とともに体は乾燥し、体水分率は減る傾向にあるのでこれを保持するのも若さの秘訣。
・タンパク質
人の体は60~70%が水分、15~25%が脂肪、15~20%がタンパク質、5~6%がミネラルで構成されています。
タンパク質は肌であり、髪であり、爪であり、いろいろなものの構成物質。
しっかり補給することは大事。
その目安になるでしょうか。
・骨ミネラル量
骨全体に含まれるカルシウムなどのミネラルの量。TANITAさんなどでは骨量と呼ぶらしい。
正しくは「骨塩量」。
20歳をピークに減少しているそうです。
少ないと骨粗しょう症などに注意だとか。
指標がなかなか見つからないのですが、男性なら2.5~3.0、女性なら1.8~2.5くらいが適正なようです。
・内臓脂肪
おなか周りの内臓につく脂肪のこと。
メタボリックシンドロームと関連が深い。
レベルであらわされ、9.5以下なら標準、10~14.5だとやや過剰、15以上は過剰です!
運動しましょう!
・基礎代謝量
なにもしなくても生きているだけで消費される1日当たりのエネルギー。
筋肉が多くなると基礎代謝が増えるので、トレーニングの指標のひとつにも。
男性は平均して1500kcal程度、女性だと1100kcal程度になります。
・心拍数
1分間に何回心拍があるかを表したもの。
極端に高かったり低かったりしなければ大丈夫でしょう。
お風呂をあがってすぐに体重を測ると高めにでます。
落ち着いてから測定しましょう。
開封から使用まで
開封から使用までは簡単で、箱を開けたら単四電池を4本入れるだけです。
電池は別売りなので要注意。
体重計が起動したら体重計に乗り、アプリとペアリングが始まります。
その後、Wi-Fiの設定をして完了です。
特に躓くことはなく、あっという間に設定が完了。
ちなみに、2人以上で使用する場合は最初にペアリングした人が管理者となり、2人目以降は管理者の承認が必要になります。
管理者が他の人の結果を見ることは、たぶんできないと思います。
まだ試していないですが。
測定してみました
そして先ほど測定した私の測定結果のスクリーンショットがこちら!
スクロールすることなく全部の項目が見られるのはいいですね。
UIの設計も優秀です。
身体組成が重さだけではなく割合でも表示してくれると嬉しいところ。
これがどこまで正しいかの判別はできませんが、信じるしかないでしょう。
大きく外れている、ということはさすがにないのではないでしょうか。
InBodyの測定結果なんかと比べてみたいですね。
体重、体脂肪率、骨格筋量はグラフで見ることができます。
昨日までの体重は小さな体重計で測って手打ちしていたものです。
今日からは快適自動同期に!
あとはHUAWEIに不安を覚える人もいる・・・かもしれません。
アメリカとバチバチやっており、データを抜いているとかなんとか・・・。
あなたの体組成情報、漏れたところで問題ありますか?
マイナンバーカードと銀行口座の紐づけで政府に預金残高を握られるのは問題だ!なんて声も聴きますが、やましいことしてなきゃ知られてもいいのでは?とも思いますが(やや脱線)。
僕のデータを使うことで精度があがるのであれば、どんどん使ってくださいって思います。
スマートウォッチのHUAWEI WATCH FITも使用していますので、僕の運動履歴、睡眠履歴、心拍数からストレスから血中酸素濃度まですべて筒抜けかもしれません。
有効活用してもらいましょう!!
最後の主治医は自分
高城剛さんも言っていますが、最後の主治医は自分です。
自分の体のことは自分が最もよく知っているべきなのです。
そのためには各種検査を受けることはもちろんのこと、家でできる測定を継続して行って、ログを残すことが大事だと思います。
その点では乗るだけでよいスマート体重計は非常に便利。
自分のことをよりよく知って、健康に生きていきましょう!
それではまた!