こんにちは、ユウスケです。
今回はタイトルにあるとおり、本のレビューとその後の考えについてです。
米国株投資は注目されてはいるものの、なんとなく心理的なハードルが高くて買いづらいですよね。内容としては米国ETFを主にオススメしていたのですでにやっている、という方も多いかもしれません。
ちなみに著者は50代の方で、金融関係の会社に30年弱勤めたあとにFIREした方なので、表紙のような赤髪スカウターのイケイケお兄さんではありませんw
どんな本なのか
内容としてはなぜ米国株なのか、米国株の強みはなんなのか、買うべき米国株はどんなものか、目標別のケーススタディなどです。非常に読みやすく、集中して読めばだいたい2時間程度で読めるでしょう。
ウチではすでに私とゆみこさんは読み終わりまして、ラクマにドナドナされていきましたw
楽天ブックスでポイントをつけて買って、ほぼ定価で売れるので結果としてお金がプラスに、というのはナイショです。
Amazonのレビューは概ね高評価で、低評価をつけている人は他の人の焼き直しだの見たことある内容だのということなので、入門書としてはとてもよいと思います。
米国株投資のメリットは?
米国株投資の情報は溢れかえってますので詳細は省きますが、日本株に比べて利回りが高く今後の成長を続ける可能性が高いということで、まずはS&P 500のETFを買うというのは知れ渡っていると思います。私もすでに積み立てて買っていました。
その他、生活必需品に連動したETFやヘルスケア銘柄に連動したETFも紹介されています。どこに目標を定めて、成長を追うか安定をとるかでどう投資したらよいかがわかりやすく書かれています。
で、20%近くの利回りを目指すなら個別株、という流れで紹介されていました。
米国個別株、なに買う?
本の中では最強個別株10選が紹介されていました。下記10社です。
銘柄の後ろはティッカーシンボル、価格は前日の終値(ドル)、配当(ドル)、配当利回りです。
ビザ(V) 210.6/1.28/0.60%
ナイキ(NKE) 143.5/1.10/0.76%
コストコ(COST) 352.2/2.80/0.79%
ロッキード・マーチン(LMT) 339.1/10.40/3.06%
マコーミック(MKC) 89.8/2.72/3.02%
ホーム・デポ(HD) 277.0/6.00 2.16%
ユニオン・パシフィック(UNP) 207.2/3.88/1.87%
ユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH) 333.0/8.00/1.50%
ダナハー(DHR) 240.6/0.72/0.29%
チャーチ・アンド・ドワイト(CHD) 82.7/1.01/1.22%
著者は知名度が高かったりポピュラーな銘柄をオススメしていましたが、10選のなかでも意外と日本では馴染みがない銘柄もあり。しかし、参考にはなります。
米国株だとAmazonやAppleを始めとする GAFAM銘柄がメジャーですが、そのへんはこの中には入っていませんでした。
ITがまだまだ伸びると考えている方はこれらを選んでもよいと思います。
私はその10選の中から、ユニオン・パシフィック(UNP)を選んで買ってみました。
ユニオン・パシフィックの株価
米国相場は夏と冬で時間が違うのですが、冬季は日本時間23:30からです。夜中にパソコンに張り付いて購入しました。
2/12の始値で206ドル程度だったので、2株を成行で注文。支払いはだいたい45,000円くらいでした。米国株は1株から買えるので、単元株が100株とかの日本株より買いやすいです。10選に入っていた銘柄であれば、90ドル程度から買えるものもありました。
ユニオン・パシフィックを選んだ理由は、チャートのかたちがよかったからです。チャートは一般的な平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIを参考にしています。
あとは配当がそこそこに高いところもポイントですね。
SBI証券で買いましたが、日本株と同じ感覚でサクッと変えましたね。ただ、為替レートや手数料などが高くなる傾向があり、これらは今後の勉強すべきところかと思います。
今後の投資戦略をどうするか
今の私のポートフォリオは日本株60%、投資信託25%、米国株5%、中国株10%程度です。もともと日本株をやっていたので日本株比率が多いのですが、これからは投信や米国株への投資を増やしてより安定的に、かつ攻めの姿勢もとるというかたちで進めたいと思います。
うまく分散して豊かな将来を作っていきましょう♪