こんにちは!ユウスケです。
今日はKindle出版について書きたいと思います。
Kindleは電子書籍として利用している方は多いかと思います。
Kindle Unlimitedに登録すれば読むことのできる本もたくさんありますし、僕も利用しています。
普通の本を読むこともできますが、Unlimitedだと自主出版の本をたくさん目にするかと思います。
これ、ここにあるということは個人で出している人がいるってことですよ!
さらに言えば、ここで出版してお小遣いを稼いでいる人がいるってことです。
Unlimitedの場合は読まれたページ数をカウントして収益化されるとのことで、こりゃやってみるしかない、ということでやってみました。
で、販売してみたのはコチラ!
Adobe InDesignで編集してPDF化、Kindle Comic CreatorでKindle向け電子書籍化し、Kindle ダイレクトパブリッシングで出版、という流れです。
これらの流れを解説したいと思います!
PDFで本を作ろう!
まずは本を作ります。
今回は写真集を作る方法なので、小説とか文字主体の本を考えている人はゴメンナサイ。
ネットでみてみるとPowerPointで作っている方などもいますので、それでもよいかと思います。
僕が使ったAdobe InDesignは雑誌の編集などに使われるソフトで、本のような形で直感的に操作できることもあり、非常に簡単に制作することができました。
写真を並べて、文章を書いて、キャプションをつけて、表紙をデザインして・・・。
出来上がったものをPDFとして保存します。
第一段階は、ここで完了。
Kindle用に変換!
出来上がったPDFをKindle用に変換します。
ソフトはKindle Comic Creatorというソフトを使います。
無料です。
Comic Creatorとありますが、PDFのデータを電子書籍化するソフトなので写真集出版にしようする人も多いようですよ。
このソフトを使う上での注意点は、ふたつ。
一つはPDFのファイル名に日本語が入っているとうまく変換されないことがある、ということ。
ファイル名は必ず英語、半角文字としておきましょう。
二つ目は重すぎるファイルだとうまく変換されないこと。
1GBのファイルはうまく変換できましたが、3GBを超えるデータを変換したら不具合が出ました。
基準はわからないですが、要注意です。
変換すると.mobiという拡張子のデータができますが、こちらがアップする用のファイルになります。
変換が完了したらKindle Previewerでちゃんと表示できるか、確認しましょう。
KDPにアップしよう!
さ、ここまでできたらアップしましょう!
Kindle ダイレクトパブリッシングは初回利用の際は個人情報だの税金の扱いだのいろいろと聞かれますが、難しい質問はありません。
適宜、質問に答えましょう。
納税者番号(TIN)の部分は非常にわかりづらいですが、こちらは日本在住者の場合はマイナンバーを入力すればよいそうです。
そうしないと、Amazon.com(つまりアメリカのAmazon)で売れた電子書籍に対して30%の源泉徴収を引かれてしまうようなので要注意です。
それが終わったらアップロードです!
この時に書籍の名称や著者名、カテゴリなどを入力します。
面倒ですがちゃんとやりましょう。
その後に先ほどのmobiファイルをアップ、あとは表紙データ(jpg形式)をアップします。
次に価格の設定。
KindleではKindle storeでの専売とすることで70%のインセンティブを得ることができます。他でも販売したい場合は35%です。
他で売る予定がない方は70%としましょう。
で、Unlimitedではない時の価格を決めますが、250円以上としないと70%のインセンティブを得られないのでそのくらいにするとよいと思います。
最低金額は99円から設定できるので、安価で売りたい場合はそれでもよいですがターゲットはUnlimited層なので僕は250円、インセンティブ70%としました。
ここまでできたら作業は終わり!
あとは申請して、Amazon側のレビュー(審査)を待ちます。
だいたい8時間くらいで出版まで行きますね。
そしたら晴れて出版完了です。
まとめ
どうですか!?
意外と簡単じゃないでしょうか。
ハードル高そうに見えて、意外とそうでもないです。
出版するものなんてないよ、と感じる方は、出版してみるのも面白いかも、と思える時まで気長に待てばいいのです。
そう思う時がきたら、また会いましょう。
僕は今のところ2冊出版しました。
どこかに出かけるたびにその記録を本にして広く共有する。
趣味と実益が折り重なって、少しでも誰かに楽しんでもらえれば嬉しいです!
よかったら、読んでみてください!
よろしくお願いします!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!